敷地が広く少し大きめにとの事でしたので気持よくデザインさせて頂きました。柱と梁の選定には厳選できました。建物の構造をしっかりと考えてから間取りを決めました。今現在どこもやってない大工の工程ですが、この建物は木造りといって材木を狂わせて(捻じれ、曲がり、割れ)から加工をし直しました。建てた後ガタツキなどが出ないからです。墨付け、刻みも今現在、どこもやってない大工の工程ですが継手や仕口はこの方が強く効くだろうと思って自分が考案したのもあります。なんといってもこの家は大きく迫り出したバルコニーが迫力があります。木造住宅は動くので防水は二重構造にしてあります。そしてもう一つの見どころは客間をお茶室風にしてあります。天井板は無垢材の天然台湾檜を使用。主寝室の化粧の梁は優しい上品な木目の吉野杉を。限りなく天然素材(自然素材)で。
施工所在地 | 東京都東久留米市 |
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建物の種類 | 木造2階建て(伝統構法) |
家族構成 | ご夫婦+お子様2人 |
間取り | 4LDK+家事室 |
平米数 | 148.5㎡(45坪) |
工事内容 | 新築工事/伝統構法(構造材、化粧木材は無垢材の天然素材) |