築45年のツーバイフォー住宅を35年前に大規模リフォーム工事を大手ハウスメーカーで施工しました。が、大規模な手抜き工事をしてました。ツーバイフォー構法の構造を成してませんでした。挙げたらきりがないのですが小屋裏はトラス構造になって無く、切ったトラスは切ったまま。接合部となる箇所には本来はガセットプレートで緊結若しくはベニヤ板で代用しなければならないのがただ置いただけでした。補強どころか頭繋ぎ(垂木と垂木を繋ぐトラスの部材)も一本置きに。強度は単純に半分以下です。また、断熱材も適切に施工していませんでした。なので関口建築で先ずは断熱材の設置し直し、トラス造に補強し、小屋裏全体を水平力を高めるために構造用合板を打ち付け貼りました。バラバラな継ぎ接ぎだらけの小屋裏を一体化にして強度を出しました。
施工所在地 | 神奈川県川崎市 |
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建物の種類 | 木造2階建て(ツーバイフォー) |
家族構成 | ご夫婦+お子様2人 |
間取り | 4LSDK-S |
平米数 | 78.6㎡(23.8坪) |
工事内容 | 瑕疵工事、小屋裏の補強、及び耐震工事 構造材/無垢材 |