神奈川県川崎市S邸　壁耐震補強改修工事　　　　　　｜東京で自然素材を使用した新築・リフォームなら関口建築にお任せください。

大手ツーバイフォーハウスメーカーが施工した家が雨漏りが酷く、カビだらけになっていたので先行して被害の深刻な所を(大手ツーバイフォーメーカーに賠償責任を取らせて、場所によってはお金で解決しました。)改修工事をしました。ただ時効の部分は最後に施工しました。が、その壁はカビが発生していませんでしたが外壁の左官工事(モルタル)の塗り厚が基準の半分しかなかった事とクラックがあったので雨水が浸入してると判断し、既存外壁にカップ(凸凹をなくす作業)をサンダーがけをし、高圧洗浄、パラテックス防水塗装、寒冷紗貼り、モルタル下擦り、ｺﾙｸ入り漆喰塗り、漆喰仕上げとしました。内部の壁は剥がすと予想通りラス網のタッカーの釘の腐食で雨漏りしていました。新規に断熱材を入れ替え構造用合板をステンレス製の構造用ビスで留めました(通常は50ミリの長さの釘ですがｽﾃﾝﾚｽ製ﾋﾞｽは強度が約2倍になります)強化ﾌﾟﾗｽﾀｰﾎﾞｰﾄﾞを貼り、他の壁量を考えてしっかりと耐震補強工事をさせて頂きました。また木製部分は無垢材で自然素材(天然素材)の亜麻仁油を塗布しました。