戸建ての設計の仕方 その3|東京で自然素材を使用した新築・リフォームなら関口建築にお任せください。

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戸建ての設計の仕方 その3

その2で述べたように高低差の土地を購入した後はプランニングに入ります。最初にこの土地(準住居専用地域)の大きさで建てられる建ぺい率と上に建てられる延べ床面積を計算します。簡単な間取りを想像して平面図を起こし、次に北側斜線という日照権(日当たりの事)の制限を確認して建物が斜線に掛からない様に計算をします。大抵は2階の屋根が引っ掛かります。我が家は避難経路を確保する法律によって玄関先の通路を1m50cm境界から後退しなければならなかったので北側斜線は難なくクリアしました。間取りの配置を考えるのに「風水」をある程度はベースにして鬼門と裏鬼門には玄関やキッチン、浴室は避けます。南西(裏鬼門)は西日の影響で、北東(鬼門)は湿気と陽射しの影響で物が傷みやすく腐りやすいのと空気が淀む傾向があるからです。我が家は鬼門に大きな掃き出しの窓を設けてリビングにし、裏鬼門には収納スペースと階段室にしました。

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