小島善太郎は1892年東京新宿区に生まれ日本の洋画会に新風を巻き起こした画家です。「小島善太郎展」に小学1年生?の頃に母と八王子に観に行ったのを鮮明に憶えています。会場で背筋が通った背の高いカッコイイ白髪の眼鏡をかけたおじいさんが居て、そのおじいさんに母が深々と頭を下げ敬意の込めた話し方で接してたことに大変に驚いたのを憶えてます。それが小島善太郎画伯だと知ったのは会場を出た後でした。母は「小島先生に師事してたのよ」と誇りに満ちた顔で楽しそうに私に言いました。多少の絵心があるのは母の遺伝なのかなと感じるときがあります。自分も誇りを背筋に持てる人になりたいと思ったのはこの時だったのかもしれません。
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