関口建築のこと:次世代に繋ぐ職人のつぶやき [22]|東京で自然素材を使用した新築・リフォームなら関口建築にお任せください。

次世代に継ぐ職人のつぶやき

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関口建築ブログ

魯班尺

風水尺で述べたように魯班尺は実は建造物だけでなく都市計画から食器や衣類まで及びます。衣類に関して言えば鯨尺といわれる寸法で仕立てます。洋裁の寸法と若干の違いがありますので見栄え、デザインが変わります。...

風水尺

魯班尺は風水尺ともいわれ門公尺と丁蘭尺の2つで構成されてます。門公尺は門や玄関、塀や窓の建築建物の寸法で丁欄尺は主に家具です。昔は使い分けていたので重要文化財などは美しいのは寸法を大事にして施工してい...

風水

風水とは実は魯班尺です。中国、春秋時代の魯班によって考案されました。物の大きさや長さなどを吉凶の数字で判断する物差しの事なんです。家を造るのには重要なことなんです。今では伝統構法では形骸化しています。...

意匠

意匠とは素材と素材の組合せすなわち本物の土と石と木の組合せで表情を生み出して寸法つまり魯班尺の吉寸法で空間、形を現すこと。この二つで家の景色を造り出すそれが意匠であり伝統構法の基本的な技です。

デザイン

デザインという言葉のよりも「意匠」という言葉が僕らはしっくりときます。現代の家は木材に着色して塗装したり、家の強度を弱めてしまう様な形にすることがデザインとするのかもしれません。意匠は伝統工法の中で育...
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