関口建築のこと:次世代に繋ぐ職人のつぶやき [18]|東京で自然素材を使用した新築・リフォームなら関口建築にお任せください。

次世代に継ぐ職人のつぶやき

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関口建築ブログ

職人"堅気"と商人"気質"

「堅気」と「気質」どちらもかたぎと読めます。気質をかたぎと読む場合は意味合いは職人に当てはまります。昨今の職人と商人の領域が無くなってきている様に思えます。職人は予算がある限り腕をふるい良い材料をふん...

エコキュートと蓄電池型太陽光発電

伝統構法といえども環境破壊は歯止めを掛けれても地球温暖化に関しては現状では難しいと思います。電気とガスをどうにかしなければならないからです。ガスでお湯を沸かす「給湯器」や家電製品を動かし夜に灯りをとも...

大工の修行年数

一般的な大工はプレカット構法がシェアを99%占めていて2、3年ほどで覚えられると思います。伝統的な大工はというと墨掛け(木の製材加工)、墨付け(材木に設計ラインを書く)、刻み(設計ラインを切ったり欠い...

木目

「木」を現しにする建物は板目か柾目の2種類の木目を使い分けます。板目の表情は竹の子が生えたような木目で柾目は冬目(年輪となる皮の部分)と夏目(年輪と年輪の間)がストライプ状になってます。和室では特に板...

材木の品質管理

山から木を切り倒すのに重要な事は時期と乾燥方法です。11月の新月に伐採し山の頂点向かって倒し葉っぱが枯れたら下して2年ほど天然乾燥させてから製材をします。この手順で行えば虫に被害を受けにくい強度のある...
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